【専門教養】日本史の勉強法【教員採用試験】
こんばんは。先日、世界史の勉強法について書いたので、今回は日本史の勉強方法について書きたいと思います。
これで一応は日本史・世界史・地理・公民(現代社会)の勉強法を一通り紹介し終えることができます。
記述形式もバラバラ、主観的でしかない文章ですが参考になれば幸いです。過去記事を参照してみてください。
さて、当ブログで何度か言っていますが、私は高校時代に日本史選択でしたので、日本史Bは履修していました。
しかし、日本史の知識は頭からすっぽり抜け落ちていました。我ながらびっくりしました。
ということで、最初は『教科書よりやさしい日本史』を読みました。
この本は、タイトル通りで、いきなり教科書には取っ付きにくいなと感じている人には特におすすめです。
日本史の流れを掴むには最適な本です。日本史の初学者にもおすすめできます。
- 作者: 石川晶康,プロダクション I.G 西尾鉄也
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 2010/07/24
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さて、教科書よりやさしい日本史を読んだ私でしたが、それでも高校時代の感覚が戻ってきません。
そんな時、高校時代に買った学習漫画を思い出して本棚から引っ張り出しました。
それが『日本史B 大学受験頻出555 MANGAゼミナール』です。
絵柄がころころ変わったり、展開が無茶な部分もありますが、漫画はインパクトが強いです。何より、本当に漫画を読む感覚で読み進めることができます。
日本史に対してアレルギーのようなものがある方はこういった漫画から入ってみるのもいいかもしれません。
それでも心配だった私は『詳説日本史ノート』を使いました。
このノートは穴埋め形式なので、オレンジペンで書き、赤シートで何度も確認することができます。
インプットした知識をアウトプットする作業にも使えますので、こういったノートを一冊やりきるというのもおすすめです。
また、このノートは山川出版の教科書と対応しているので、私は山川の教科書の対応部分を読んでからノートを解きました。「教科書を読む→ノートを解く」という方法によって読み・書きのメリハリが出ます。
山川出版社の『詳説日本史B』です。山川は日本史・世界史のスタンダードですね。
私は日本史選択だったので、手元にこの教科書がありましたが、持っていない方は、TwitterなどのSNSで呼び掛けてみましょう。意外と見つかります。
周りにそういった人がいなければ、市町の高校の教科書を取り扱っている本屋さんに置いてあると思うので、そちらで購入しましょう。
インプットが終わったら、本格的にアウトプットに移ります。
私は東進ブックスの『日本史B一問一答【完全版】』を使いました。
Amazonのレビューを見てもらえれば分かりますが、この本は非常に網羅性が高いです。全部やろうと思うととても時間がかかります。
しかし、この本は難易度分けがされています(☆☆☆・☆☆・☆・無印)。
☆の多いものは重要度が高いものなので、そういったものを優先して取り組んでいきましょう。
日本史に限らず、教員採用試験は時間との戦いでもあります。自分で勉強内容を取捨選択することも大切です。
日本史B一問一答【完全版】2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)
- 作者: 金谷俊一郎
- 出版社/メーカー: ナガセ
- 発売日: 2013/07/08
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一問一答を飛ばして、センター過去問や自治体の過去問に取り組むのもいいでしょう。
どんな形であれ、インプット・アウトプットがきちんとできれば実力はついてきます。
私が勉強にかける時間は“インプット>アウトプット”ですが、これはあくまで自分のやり方です。個々人に合った勉強方法があると思いますので、早いうちから自分のスタイルを確立しましょう。そのためにも、スタートを早めに切ることが大事なのだと思います。
最後に、使えるかもしれないiPhoneアプリを紹介して終わります。
『無料1500問!日本史1問1答』です!物は試し!ぜひダウンロードしてみてください。