男のビジネスマナー
社会人に必要な「基本と常識」
こんばんは。本日はサクッと本の紹介です。
『仕事ができる!男のビジネスマナー』という本です。
対象は民間企業向けだと思われますが、気になる内容もありましたし、完全図解という文句に惹かれて購入しました。
内容をかいつまんで紹介していきます。
服装と身だしなみ
おしゃれよりもきちんとした服装を。
スーツのお手入れ方法からビジネスカジュアルについても書かれています。
個人的には、スーツはどれだけ自分の身体にフィットしているかが重要だと思います。
いくら高いスーツを買っても、サイズがあっていなければ残念な結果になるでしょう。
スーツ・シャツ・ネクタイのコーディネートに関しては、大まかにパーソナルカラーを決めておくと、選ぶ際も楽になるでしょう。
同系色コーディネートは派手さこそないものの、それなりに統一感を出すことができます。
あいさつと敬語の使いかた
あいさつは円滑な人間関係を築きます。これは民間だろうと公務員だろうと、そして会社の内外問わず言えることでしょう。
お辞儀の姿勢の基本や、ビジネス慣用句など、働きだしてからでは人に聞けないようなことまでしっかり書いてあります。
大学生になったり、二十歳を越えたりすると、こういった基本的なことを注意してくれる人も少なくなるような気がします。
今一度、自分を振り返ってみる機会を作るのもいいかもしれません。
電話とメールの基本
電話の受け方・掛け方のポイントを知っていますか?
僕は職場に入ってすぐ教えてもらうということはありませんでした。
セミナーなど設けられてはいますが、電話に割く時間はわずかでした。
若手だと電話をとる機会も多いはずです。そんな時にスムーズに受け答えができ、相手にも好感を与えられるように、勉強しておく必要があります。
先輩の受け答えの様子を見て勉強することももちろん大切ですが、こういったマニュアルがひとつ手元にあると心強いです。
冠婚葬祭とおつきあい
「いざというときに恥をかかないために」というサブタイトルがしっくりきます。
冠婚葬祭は不意にやってくるものです。時間のある時に学んでおくのがいいでしょう。
本体価格1,000円
これも強みのひとつです。書店で同価格帯の本もチラッと見ましたが、ボリュームや図の多さなど比較してこの本を選びました。
当然、好みは分かれるでしょうが、おすすめできる本の一冊です。
同シリーズの女性バージョンもありました。レビューなど参考にしてください。