中学校教員のブログ。

とある4年目中学校社会科教員のブログ。

新任・若手教員におすすめの本20冊

完全主観の20冊!紹介します!

私が今まで読んできた本をドドンと紹介します!

新任教員・若手教員はもちろんのこと、教員を目指す学生さんにもおすすめです!

教育一般

学校って何だろう
学校って何だろう―教育の社会学入門 (ちくま文庫)

学校って何だろう―教育の社会学入門 (ちくま文庫)

 

私は読みやすい本が好きです。(というか難しいと読むのがつらくなります…)

この本はとても読みやすく、分かりやすい。

新任・若手だけでなく、教員を目指す人にもおすすめです。

「どうして勉強しなければいけないの?」

その答えを考えるきっかけをくれる本です。

学力と階層
学力と階層 (朝日文庫)

学力と階層 (朝日文庫)

 

同じく苅谷剛彦氏の著作。『学校って何だろう』を読んで「なるほど!」と思った人はぜひこの本も読んでみてもらいたい。

そうでなくても、とても興味深い内容になっているのでおすすめです。

子どもの「教育格差」には家庭環境が反映していることを豊富なデータを用いて検証しています。

教育を語る時に、自らの体験や経験を一般化してしまう人もいますよね。

(自分もその一人にならないように気をつけなければなりませんが…)

この本では具体的に数字を示してくれているのがとても面白く、ためになります。

勉強するのは何のため?
勉強するのは何のため?―僕らの「答え」のつくり方

勉強するのは何のため?―僕らの「答え」のつくり方

 

「なんで勉強なんかしなきゃいけないの?」

この問いに答えることって、本当に難しい。

『学校って何だろう』とは一味ちがった内容になっています。

どちらも良書を信じて疑っておりませんが、個人的には苫野一徳氏の考え方がとてもしっくりきます。

中学生や高校生でも読めるように書かれた本ですので、グングン読み進めることができます。

教育の力
教育の力 (講談社現代新書)

教育の力 (講談社現代新書)

 

同じく苫野一徳氏の著作。『勉強するのは何のため?』をより深くしたようなイメージです。

私は苫野氏の考え方がとても腑に落ちたため、この本に進みました。

いきなりこの本を読んでしまっても全然OKだと思います。繰り返し読みたい本。

教えるということ
新編 教えるということ (ちくま学芸文庫)

新編 教えるということ (ちくま学芸文庫)

 

国語教員でも、そうでなくても知っておかなければならない方ですね。

読むと背中を叩かれているような、そんな思いになれます。

学級経営・生徒指導

ゼロから学べる学級経営
ゼロから学べる学級経営 ―若い教師のためのクラスづくり入門―
 

学級経営の「仕方」を紹介するだけでなく、「学び方」が分かる本です。

G(ゴール)、S(システム)、R(ルール)、R(リレーション)、C(カルチャー)の"SRRC=G"モデルで学級経営を考えていく、というコンセプトになっています。

仕組み・約束・関係づくり・文化や雰囲気づくり、どの項目についても分かりやすく丁寧に書かれており、ゼロというタイトルにふさわしい本ではないかなと思います。

各項目に関連する著者がおすすめする文献がリストアップされており、そういった部分にも温かさを感じる一冊です。

※他にもシリーズとして生徒指導と授業づくり入門もあります。

新任3年目までの仕事の教科書
中学教師 新任3年目までの仕事の教科書 (中学教師の教科書シリーズ)
 

"新任の心構え"が最初のページに書かれています。

今でこそ、当たり前だと思うようなことも、初めは右も左も分からないものです。

仕事の優先順位の付け方から、授業の終業時間を守ることの意味まで書かれています。

時には厳しく、時には優しく、そんな著者の雰囲気も伝わってくる本です。

※過去記事あります。

sevendays.hatenablog.jp

ピンチがチャンスになる「切り返し」の技術

引き出しを増やせます。子どもは教師を"試す"ことがあります。

そこで、うまく切り返すことができるかどうかは学級経営や生徒指導においてとても大切なポイントのひとつです。

豊富な例から学ぶことができます。内容も平易でとても分かりやすいです。

プロ教師のすごいほめ方・叱り方
プロの教師のすごいほめ方・叱り方

プロの教師のすごいほめ方・叱り方

 

"ほめて伸ばすのがいいのか、それとも叱って伸ばすのがいいのか"

どちらも大切です。二者択一ではありません。

時にはほめ、時には叱って伸ばすことが必要だと考えています。

それは、場面によって、子どもによっても異なってくることでしょう。

"ほめ方"を学び、引き出しを増やしていくのにおすすめです。

授業力&学級経営力
授業力&学級経営力 2017年 12月号
 

こちらは明治図書から出版されている雑誌になります。

購読がおすすめのようですが、私は興味のある月だけ購入しています。

イムリーな話題が載っており、その日にすぐ行える活動もあります。

不登校は1日3分の働きかけで99%解決する
不登校は1日3分の働きかけで99%解決する

不登校は1日3分の働きかけで99%解決する

 

不登校のメカニズムを理解することから始まり、再登校に導く3つのポイントが書かれています。

実際の成功事例も載っており、入ってきやすいです。

保護者向けに書かれている本ですが、教員が読むことによる学びはとても大きいです。

学級通信

愛読される学級通信
愛読される学級通信 中学編―あなたも実感!驚異の効果

愛読される学級通信 中学編―あなたも実感!驚異の効果

 

"学級通信が「対話」を生む"とは、まさにその通りだと思います。

学級通信を通して自分自身の考えを知ってもらう、学校での活動の様子を知ってもらうことは、とても大切なことではないかと思います。

出し続けるためのノウハウも掲載されています。学級通信に興味のある人はぜひ。

※私も書き続けております。

sevendays.hatenablog.jp

仕事術

365日の仕事術&アイデア辞典
中学1年の学級づくり 365日の仕事術&アイデア事典

中学1年の学級づくり 365日の仕事術&アイデア事典

 

私の担任1年目においてバイブルのような存在でした。

行事ごとに押さえておきたいポイントや、伸ばしたい力が明確に書かれています。

1年だけでなく、2年・3年も同シリーズがあります。超おすすめです。

※やっぱりおすすめなんです。初担任に不安がある人はぜひ手にとってみてください。

sevendays.hatenablog.jp

通知表所見の文例集
中学校学級担任必携 通知表所見の文例集 1年

中学校学級担任必携 通知表所見の文例集 1年

 

同じく玉置崇氏による著作。豊富な所見の文例が掲載されています。

もちろん、丸写しというわけにはいきませんが、大いに参考になる一冊。

板書

板書 きれいで読みやすい字を書くコツ
板書 きれいで読みやすい字を書くコツ (ナツメ社教育書ブックス)

板書 きれいで読みやすい字を書くコツ (ナツメ社教育書ブックス)

 

非常に分かりやすく丁寧。きれいな字の書き方だけでなく、レイアウトやチョークの色使いに関しても言及しており、この一冊で板書の基本は大丈夫。

教育実習生にも自信をもっておすすめできます。

小さなコラムですが、子どもに板書をさせる時に気をつけたいポイントにも触れられていて、新たな発見もあります。

保護者対応

教師のための失敗しない保護者対応の鉄則
教師のための失敗しない保護者対応の鉄則

教師のための失敗しない保護者対応の鉄則

 

"モンスターペアレンツ"という言葉があります。

私はこの言葉を使うことはあまり好きではないのですが、中には無理難題を要求してくる方がいることも事実かと思います。

しかし、トラブルの中には、対応を知っておけば防げたものがあるのかもしれません。

この一冊で保護者対応はOKではないかと思います。

私も職員室の常にアクセスできる場所にこの本を置いてあります。

部活動

ブラック部活動
ブラック部活動 子どもと先生の苦しみに向き合う

ブラック部活動 子どもと先生の苦しみに向き合う

 

"金髪先生"こと内田良氏の著作。

今、最もホットな話題のひとつとして、部活動問題が挙げられますね。

話題作だけあって、サクサクと読むことができました。

部活動にどんな考えをもっている人でも、一読をしてもらいたい本です。

部活動指導スタートブック

何か矛盾するような気もしますが、こういった本にも目を通しておくといいでしょう。

私も初年度は経験のない部活動の顧問をお願いされました。

技術的な指導はもちろんできず、組織としてもうまくまとまっているとは言い難い状況でした。

そんな時、この本を読んで少し心が楽になりました。そんなヒントが載っています。

その他

池上彰の「日本の教育」がよくわかる本

さすが池上彰氏といったところ。明快にまとめられています。

今日の教育に至った経緯を理解しておくことは必要不可欠ですね。

sevendays.hatenablog.jp

子どもが育つ魔法の言葉
子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)

子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)

 

やっぱり言葉は色褪せない。言葉の力って偉大です。

 

ジャンル分けが怪しかったりしますが、許してください(笑)

「若手教員こそこれを読め!!」なんて本があったらぜひ教えてください!

それでは。