置かれた場所で咲きなさい
朝の読書で読んでいる本
渡辺和子さんの『置かれた場所で咲きなさい』を読んでいます。
渡辺和子さんとは?
渡辺 和子(わたなべ かずこ、1927年2月11日- 2016年12月30日)は、キリスト教カトリック修道女 (修道女名:シスター・セント・ジョン)。 学校法人ノートルダム清心学園理事長。北海道旭川市生まれ。
36歳の若さでノートルダム清心女子大学の学長に就任しました。
なんと、1963年から1990年までの間、学長を務められました。
2012年、『置かれた場所で咲きなさい』が発売され、200万部を超えるベストセラーに。
2016年、89歳でこの世を去りました。
本の中身は?
置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。時間の使い方は、そのままいのちの使い方です。自らが咲く努力を忘れてはなりません。雨の日、風の日、どうしても咲けないときは根を下へ下へと伸ばしましょう。次に咲く花がより大きく、美しいものとなるように。心迷うすべての人へ向けた、国民的ベストセラー。
「BOOK」データベースより
「時間の使い方は、そのままいのちの使い方」
この言葉に惹かれ、購入を決意しました。
実は、先輩の先生の机上にこの本が置いてあり、タイトルに吸い寄せられたということも一因です。
まだ読み終えていませんが…。
読むと、安らかな気持ちになれます。
迷っている中で、悩んでいる中で、背中を押してくれるような言葉がつまっています。
筆者の豊富な実体験
この本を読み進めていく中で感じた事のうちのひとつ。
それは、渡辺さん自身が困難に立たされ続けていること。
36歳という異例の若さで大学の学長を任され、管理職の難しさを痛感したというエピソードもあります。
また、50歳にしてうつ病を患うなど、辛いことや苦しいこと、多大なる経験の上にこの本が出来上がったということが伝わってきます。
私は、特定の宗教を信仰しているわけではありませんが、渡辺さんの言葉はスッと落ちてきます。
明日の読書タイムでも読むのが楽しみです。
少しでも興味をもたれた人はぜひ。
古本屋に行けば、比較的安価なものが手に入ると思います。
それでは。