中学校教員のブログ。

とある4年目中学校社会科教員のブログ。

千田琢哉さんの『読書の技法』を読んでみた

千田琢哉さんの72冊目の本を読みました

最近、読書に費やす時間が多くなりました。

年末年始に本を読んだ流れなんでしょうね。

早く退勤できる日は古本屋に行き、本を眺めることが増えました。

ここ何日かで数冊読みましたが、今日は千田琢哉さんの本を。

千田琢哉とは?

そもそも、千田琢哉とは誰なのか。

2018年2月に152冊目の本を出版予定の人です。

すごいですね。1冊目は2007年に出版されていますから、とてつもないペースですね。

千田 琢哉(せんだ たくや)は、日本の著述家。

愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。東北大学教育学部教育学科卒業。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。

千田琢哉 - Wikipedia

千田琢哉の野望

この人の野望がとてつもないです。

「死ぬまでに1,000冊の本を出版する」

と言っているそうです。

「こいつ何言ってんの?」

と思うかもしれません。

でも、千田さんの本を読んでみると…

「この人ならやりかねない」

と思うくらい、本への熱量がものすごいです。

『20代で身につけたい読書の技法』

今回、私が読んだのは『20代で身につけたい読書の技法』という本です。

千田さんが72冊目に出版した本になります。

『一生イノベーションを起こしつづけるビジネスパーソンになるために』

というのがこの本の副題です。

イノベーションとかビジネスパーソンとかはあまり興味がありませんでしたが、本を読む時間が長くなってきて、"本の読み方"的なものを読みたいと考えていたんです。

そこで出会ったのがこの本です。

結論

いきなり結論。

読書の技法というよりは、千田さんの本の読み方が紹介されている本だと思います。

「そんなわけあるかい!」と心の中でツッコミを入れることもある。

「あぁ~なるほど…」と心底感心させられるものもある。

私のレベルが千田さんのレベルに到底届いていないことから生まれるズレなんだと思いますが(笑)

ただ、読んでみると、千田さんの本への熱い思いが伝わってきたり、本を貪るように読む人の考え方が分かったりと、新発見がありました。

なので、個人的には読んでよかったと思えた本でした。

内容の一部をご紹介。

コンビニで買う本に、ハズレはない。

千田さんはこう断言しています。

コンビニに並んでいる書籍は、激しい競争を勝ち抜いてきたトップランナー

時間がない時には、コンビニで本を買ってみよう。

確かに、コンビニに並べてもらうだけで、多大な費用がかかります。

もちろん、「売れる!」とふんだものしか店頭には並ばない。

高い競争率の中で、勝ち残っている本は、間違いが少なそうですね。

ネット書店のマーケティングに、身を委ねる。

ネット書店のマーケティングに身を委ねると、効率的な読書ができる。

ネット書店とリアル書店のいいとこ取りで、読書の幅を広げていこう。

Amazonなんかは、購入履歴や閲覧履歴から、オススメの本を紹介してくれますよね。

私も、そこで出逢い、購入を決断した本があります。

思い切って、ネット書店のマーケティングに任せてみるのもいいかもしれませんね。

ちなみに、千田さんは、効率的な本の購入はネット書店で、運命的な本の出逢いはリアル書店を活用されているようです。

大人の読書は、勘違いした者勝ち。

本に書いてあるきっかけを飛躍に変えるのは、あなた次第。

本は受け取った側が、どう調理するかで味が変わってくる。

もちろん、本に書かれている内容をしっかりと読み取っていくことは大事だろう。

しかし、本に書いてあることはひとつのきっかけに過ぎない、受け取り手の受け取り方によって意味合いは変わってくる。

同じ景色を見ても、美しいと思う人、醜いと思う人が存在するように、本に対しても、どんな気持ちで対峙できるかがカギになりそうですね。

自分が著者になると、本の見方が変わる。

1冊の本は、本づくりに関わる人たちの想いが込められた結晶だ。

本の隅々まで、技と想いが詰まっている。

なんと、最後のチャプターは『本を書く』なんです。

ただ、本を書いてこそ、本の魅力に気づけると述べています。

編集者、出版社、カバーデザインなど、今まで気にも留めなかった部分が気になってくるそうです。

私は本の出版とは無縁なのかな、と思っていますが、こういった視点から本を見てみるのも面白いなと思いました。

まとめ

千田さんの名前はよく書店で見かけていましたが、本は買えずにいました。

今回、読んでみて感じたのは、読めばたちまち千田ワールドに誘われるということです。

何の根拠もないことを堂々と述べている、なんてこともあります(笑)

ただ、それすらもなかなか面白く思えてきている自分がいました。

そして読み終わった時には、

「千田さんの他の本も読んでみようかな」

と素直に思っている私がいたのです。

たくさんの著書があるので、興味のあるものを手に取ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、今回読んだものはこちらです。

一生イノベーションを起こしつづけるビジネスパーソンになるために20代で身につけたい読書の技法

一生イノベーションを起こしつづけるビジネスパーソンになるために20代で身につけたい読書の技法

 

次に読んでみたいなぁと思っている本。

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

 

また読んだら書評(?)を書きます。

それでは。