教え子からのメッセージ
明日からも頑張ろうと思えた出来事
今日、前任校の教え子からメッセージが届いた。
「先生、僕、教員になる夢を諦めていませんよ」
教え子といっても、担任をしたことはない。
3年間、社会の授業を担当していたというくらいのつながりだ。
とあるスポーツをやっており、高校でも続けるために、強豪校(専門科)に進んだ。
そういえば、彼から相談を受けたことを思い出した。
「○○高校に行ったら、教員になるのは無理ですか?」
"専門科に進む=その道に進む"ことだと彼は考えていたのだろう。
「諦めずに努力し続ければ、必ずなれる」
めちゃくちゃ省略しているが、そんな返答をしたように思う。
彼はその時の会話を覚えていて、こうしてメッセージを送ってきてくれたのだろう。
私が彼に何を教えることができたかは分からない。
でも、きっと彼が夢に1mmくらい近づくための手助けはできたのではないだろうか。
もちろん、今後彼の夢や目標が変わることだってあるだろう。
そんな彼に向けて、私も新たなメッセージを送った。
「今できること、今やれることに全力を尽くせ」
そうすれば、経験することすべてがきっとどこかで役に立つことだろう。
彼に伝えた言葉に対して責任をもつためにも、私も今できること、今やれることに全力を尽くしていこうと思う。
さて、明日は月曜日。
目の前の子どもに対して自分ができることをやっていこう。