二次会に行かなかった話
苦手なものはやっぱり苦手なのである
先日、勤務校の飲み会(公式的なやつ)があった。
普段あまり話さない人と話すことができるし、最低限の付き合いもあるので一次会は出席。
非常勤講師の先生や、カウンセラーさんも出席しており、腰を据えて会話でき、とても有意義な時間になった。
「宴もたけなわではございますが…」と担当の先生からお決まりのセリフが飛び出し、一次会も終わろうとしていた。
すると、ある先生が有志を募って二次会の計画を立て始めた。
結論から言うと、私は誘いを断り、二次会には行かなかった。
完全に個人的な考えだが、二次会は"しっぽり"飲みたいのである。
ちびちび飲んで、落ち着いて語り合う、そんな雰囲気がいい。
前任校の二次会はそんな雰囲気だったので、進んで参加していた。
二次会でしかできない話もあって、若手の私には勉強になることばかりだった。
しかし、勤務校の二次会は"しっぽり"とはほど遠く、飲んで騒いで、"パリピ"的な雰囲気なのである。
この雰囲気がいまいち好きになれないのである。
「付き合いもあるしなぁ」
以前の私ならこう考えて、断れずに出席していたかもしれない。
でも今は違う。
「避けられることはできるだけ避ける」という考え方に変わってきた。
この考え方をするようになってから、メンタルが安定するようになってきた。
もちろん、避けてばっかりはダメだが、苦手なことや嫌なことに無理して取り組むのもなんか違うなと思うわけだ。
まあ、二次会に行かないことくらいで職場の人間関係が崩れるわけではないし、もしそのことについてグダグダ言ってくる人がいればその人とは付き合わないようにすればいいだけなので、割り切ってしまえば楽だ。
今度の飲み会では"しっぽり"二次会派を立ち上げてみようかな。