気付き力
教員にとって大切なことのひとつ
教員にとって大切なことは、たくさんある。
私はその中のひとつに「気付き力」があると思っている。
いつもよりちょっとだけ浮かない顔をしている子。
よく手を挙げるのに、今日は一回も挙手しなかった子。
すぐに家に帰らずに自転車置き場に残っている子。
いつもよりちょっと違うことに「気付く」
気付かなければ、何も始まらない。
スタートラインにも立てない。
話を聞いたり、道筋を示したりする力 はもちろん大切。
でも、それより前に「気付き」がある。
「気付き力」を鍛えるためには、ひたすら観察すること。
まずは雰囲気ではなく、見た目でよい。
「髪切ったな〜」
「眼鏡変えたな〜」
「寝ぐせついてるな〜」
まずはパッと目に見える部分に気付けるように。
これが自然とできるようになってくると、昨日と今日の表情の違いにも気付けるようになってくる。
「なんか表情暗いな〜」
本人に言ってみてもいいし、親しい友達に聞いてみてもよい。
的中してもしなくても、気にしてくれる人に対して、あまり嫌悪感を抱くことはない。
一緒に働く後輩教員がいたら、伝えたいし、身に付けてほしいと思う。
まとまりがなくなってきたのでこのへんで。ではまた。