口に出そう、声を上げよう。
あくまで自分に正直に
こんなツイートをしました。
校長面談も終わり、上の先生方は来年度に向けて動き始めている様子。個人的に、「自分の希望は口に出す」ことをオススメする。与えられた仕事を頑張るのはもちろんだが、「これがやりたい!」と思える仕事・分掌があるなら上の先生に伝えるべき。
— なかじま@中学校教員 (@Jiro7d) 2020年2月23日
「自分の希望は口に出す」べきだと考えています。
異動希望調査や分掌希望調査みたいなやつ、あるじゃないですか。
紙に来年度の希望を書くやつです。
初年度、右も左も分からず、希望もクソもあったもんじゃなかった私は、その紙を机上に置きながら頭を抱えていました。
そしたら、その状況を見た先輩の先生がこんなことを言いました。
「基本的には、“一任します”って書くもんだぞ」
その時は「へー、そうなんだ」と思って“一任します”って書いた記憶があります。
でも今は絶対に“一任します”なんて書きません。
自分のやりたいこと、やりたくないことはしっかり書きます。
もちろん、校長面談でも伝えますし、教頭先生や教務主任の先生にも話します。
持ち上がりで担任したかったら伝えればいい。
やってみたい分掌があったら伝えればいい。
将来的に大学院に行きたかったら伝えればいい。
すぐに希望は通らないかもしれません。
でも、伝えることで“ジャブ”を打っておくんです。
学校に勤務している以上、言い方は悪いかもしれませんが、“駒”です。
都合よく学年配当をされたり、重ための分掌をもたされたりすることもあります。
それでも、口に出さなかったら、声を上げなかったら何も変わりません。
発信することで、誰かがその思いを汲んでくれて、何かが変わるかもしれません。
学校という組織が上手に回っていくことも大切です。
しかし、自分が教員として生き生きと働き、成長していくことはもっと大切です。
「校長先生、今よろしいですか?」
言ってみる価値はありますよ。
それでは。