卒業おめでとう
こんな状況だからこそ
今日は卒業式だった。
こんな状況だからこそ、3年生の子たちには心から「卒業おめでとう」と言いたい。
卒業生・保護者・職員のみで行われた卒業式。
体育館にいる人数は例年よりももちろん少ない。
だが、そんなことを感じさせない3年生の力強さは立派だった。
卒業式でした。ほとんど関われなかった学年だったが、この状況の中、本当に立派な姿で巣立っていった。在校生にも見てもらいたかったが、仕方ない。私の言葉で伝えようと思う。
— なかじま@中学校教員 (@Jiro7d) 2020年3月3日
このツイートにもあるが、在校生に見せてあげたかった。
私は一年生の担任なので、クラスの子たちに3年生の姿を見てもらい、自分たちが卒業するまでにどういう姿になっていたいかイメージさせたかった。
でも、それは叶わないので、何かの機会に私の言葉で伝えようと思う。
心配なのは、卒業式に参加していないのにも関わらず、学年がひとつ上がること。
「3年生がいなくなるんだ」「私たちが先輩になるんだ」という心の準備ができないままに、新年度を迎えてしまいそうな気がする。
それをフォローするために教員がいる。
このことを考えていくのも3月の課題かな。
とにかく、バタバタの中で今日という日を迎えた3年生。
ある意味、忘れられない卒業式になったのではないかと思う。
すべての卒業生に幸あれ。それでは。