教職サークル
私の大学には“教職サークル”が存在する。
週に1回集まって面接練習や集団討論の練習をしている。
私が教員採用試験に合格できたのは8割方サークルのお陰だと言っていい。
試験官役も学生が務めなければならず、問題を用意するなどの手間もかかるが、そのことを差し引いても十分な効果があるように感じている。
ポイントはふたつある。
ひとつは実際に面接や討論をやってみることによって、自分の軸ができていくことだ。
机上で考えることも大事だが、それ以上に自分の考えを口に出すことが大事なのだ。
口に出すことによって、相手に伝わりやすいかどうかはもちろん、考えて口に出すという過程の中で自分の中に新たな考え方が生まれる。
ふたつめは異なる意見や考え方を聞くことができることだ。
刺激を受ける、という感覚にも近いが、すぐ隣で教員志望者の生の言葉を聞くことにより、自分にはない考え方を知ることができる。
時には、友人の熱い言葉を参考にしてもよいだろう。
教職サークルという形ではなくても、勉強会などと銘打って、教員志望者を集めて面接や討論の練習、筆記試験の対策をしてみよう。
自分ひとりで取り組むことも大切だが、同じ夢や目標をもつ仲間を得ることは、自身の成長にも大きくつながる。
教職サークル(勉強会)の取り組みについてはまた詳しく書いていこうと思います。
今から締め切りが今日までのレポートを提出してきます(笑)