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【面接対策】集団面接と個人面接【教員採用試験】

こんばんは。今回は面接について書いていきたいと思いますが、面接についての記事は初めて書くような気がしていて少し緊張しています(笑)

面接といっても、集団で行うものと個人で行うものがあります。まずはこの違いをきちんと知ることが大切です。

(これから書いていくことはすべて私の受験した自治体での話ですので、注意してください。)

 

集団面接で、集団の中に埋もれるようでは、合格は厳しくなります。

無難にこなせるのも実力ですが、それだけでは面接官から高評価を得られません。

“きらりと光るモノ”を面接官にアピールしなければいけないのです。

また、受験者が複数人いますので、ひとりにかけられる時間は限られています。

限られた時間の中(少ない質問の中)で、光るモノをアピールする必要があります。

 

個人面接では、より深い部分が見られます。相手はベテランの教員が中心ですので、上辺だけの言葉では見破られてしまいます。

普段から、様々なテーマの質問に対して考えを深め、慌てずに自信をもって受け答えすることが突破の鍵です。

また、個人は集団よりもコミュニケーション能力が重視されると思われます。

なぜなら、ひとりに対して時間を割ける個人面接では、質問に対する応答にさらに質問、つまり、会話のキャッチボールになることが予想されるからです。

面接官の質問を正確に理解し、受け答えすることがより大切になります。

自身のパーソナリティに関する質問も聞かれる場合がありますので、自分の経験を分かりやすく簡潔に述べる練習をしておく必要があります。

 

今日はざっと集団面接と個人面接の違いを説明するに留めますが、集団と個人、どちらでも大切なことが何点かあります。

 

1.笑顔

 

これはものすごく大切です。本当に大切です。男性も女性も武器にしてください。

答えが浮かばなくて苦しい時も笑顔で対応してください。つらい時に笑えたら本物です。

入退室時・応答し終わった時など、軽く笑顔を見せると柔らかな印象になります。

 

2.目線

 

人と話す時は目線を合わせましょう。苦手な人は目と目の間を見てもよいでしょう。

しっかり面接官の目を見て話せば、想いも伝わりやすくなります。

 

3.姿勢

 

いすにはもたれない。浅めに座り、背筋をピンと伸ばすように心掛けましょう。

足は男性なら肩幅程度、女性はきちんと閉じましょう。

また、意外と見落としがちなのが挙手をする時です。肘を曲げずに、まっすぐ上に挙げましょう。

 

4.身だしなみ

 

さすがに大丈夫だとは思いますが、社会人として恥ずかしくない身なりで臨みましょう。

 

この4つは本当に大切です。当たり前のようなことですが、意外とできていなかったりするものです。

改めて自分の姿を見直してみましょう。