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二次試験までの過ごし方【教員採用試験】

こんばんは。教員採用試験の一次試験が終わった人も多いことかと思います。

一息つきたいこの時期こそ、スパートをかけるべきタイミングです。

 

自分のことを思い返した時、教育実習から一次試験、一次試験から二次試験の期間に最も勉強していました。

ただ単に自分に計画性がなかっただけなのでしょうが、この時期に実力が伸びたような気がします。

一次の結果が出ていないと勉強に対するやる気も出ないのは分かりますが、それでも合格するためには勉強するしかないのです。

自分もそうでしたが、まずは一次試験を突破することに夢中で、二次試験の対策はまったくしていませんでした。

一次試験が終わってから、まずやることは二次試験対策の計画を立てることです。

(計画的に勉強を進められている方には必要のないアドバイスです…)

二次に専門教養・教職教養はあるのか、小論文はあるのか、集団討論はあるのか、受験科目によって計画の立て方はかなり変わってきます。

また、傾向に関してもきちんとチェックしておきましょう。

例えば、一次の専門教養はマーク式なのに対して、二次は記述式という自治体もあります。

マーク式と記述式で勉強方法も変えていく必要がありますので、大変重要なポイントです。

闇雲に勉強しても効率がよくないので、二次試験までの短い期間だからこそ丸一日かけて計画を立てるべきだと思います。

 

自分は二次試験で小論文がありました。小論文対策のやる気は出ませんでしたが、一日何ページと決めて、参考書を読み進めていきました。

結局、書くのは敬遠したままで時間を計って書いたのは片手ほどしかありませんが、それなりの評価をいただくことができました。

また、小論文の対策は確実に個人面接や集団討論に生きてきます。

小論文だけのために勉強をしているのではなく、面接や討論のネタにもなるので、一石三鳥くらいになります。少しずつでいいのでこなしていきましょう。

教員採用試験 差がつく論文の書き方 2016年度

教員採用試験 差がつく論文の書き方 2016年度

 
リアルから迫る 教員採用小論文・面接 2016年度

リアルから迫る 教員採用小論文・面接 2016年度

 

ちなみに自分は『差がつく論文の書き方』を使用していました。

模範解答やポイントが書かれているので、書かなくても勉強した気になれます(笑)

一次の結果がどうであれ、二次に向かって勉強した時間が無駄になることはありません。

周りが一息ついている今だからこそ、もう少しだけ踏ん張りましょう。いよいよ本当のラストスパートです!