漢字の書き順
「先生!書き順が違います!」
今週のお題が「2017年にやりたいこと」だったので、忘れないためにも書いておきたいと思います。
やりたいことは山ほどありますが、まずは「正しい漢字の書き順を覚え直す」ことから始めようと思います。
授業をしていると、「先生!書き順が違います!」と声をかけてくれる子どもがいます。
「みんなはマネしちゃいけないよ」と言いながら、授業が終わったらインターネットで調べています。
お世話になっている人もいるのではないかと思いますが、このサイトです。
一画ずつアニメーションになっているのでとても分かりやすいです。
なんで覚え直そうと思ったのか
①子どもに示しがつかない
大きな理由のひとつですね。書き順間違いを指摘させてしまって集中力を奪ってしまうのも申し訳ありませんし…。
②保護者に示しがつかない
授業参観があると、どう思われているのかビクビクすることがあります。こんなビクビクを味わいたくはありませんし、「あの先生は書き順がめちゃくちゃ」と思われてしまうのも嫌だなぁと。
③字がきれいに書けるようになる(はず)
そう信じています(笑)正しい書き順で書けるようになれば、形も正しくなり、字もきれいになるのではないかと考えています。
④教員にもつっこまれます…
先輩の先生方は、小学校を経験された方もたくさんいます。研究授業をすると、「○○くん、あの漢字ってどんな書き順で書いてる?」と聞かれることがあります。
このようなご指摘をくださること自体はとてもありがたいのですが、授業内容ではなく漢字の書き順でつっこまれる自分が情けなかったりします…。
せめて小学漢字だけでも
こんな甘えたことを言っていると、他の先生方からお叱りを受けると思うのですが、まずは小学校で学習する漢字だけでも正しい書き順を覚え直していくのが目標です。
その準備はもうできています。
小学漢字1006―正しく書ける正しく使える (漢字パーフェクトシリーズ)
- 作者: 学研教育出版
- 出版社/メーカー: 学研教育出版
- 発売日: 2012/03
- メディア: 文庫
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年末にこの本を買いました。小学校で学習する1006字をカバーしています。
書き方や使い方だけではなく、成り立ちや、注意点も掲載されています。
書き順も一画ずつ赤で示されており、とても分かりやすく、今の私にぴったりでした。
まずはこの本を片手に、小学校1年生の漢字から確認していこうと思います。
この本と迷いました
この本を持っている先生が職場にいまして、最初はこれを買おうと思っていました。
カバー挿絵の少年のデザインに惹かれてしまったのです(笑)
本屋でこの2冊を比べたのですが、ぶっちゃけ、あまり大きな差はないと思います。
パラっと見ただけですが、出てくる順番も変わりません。
ただ、レイアウトが異なります。ここが決め手でした。
円雨右一 |雨|一
|||| ||||
|||| |円|右
|||| ||||
学研 旺文社
1ページのレイアウトがこのような感じになっています(笑)
縦線の部分に書き順や使い方が書かれています。
私は学研の縦に長くなっているスタイルが見やすいと感じたので、こちらを購入しました。
「2017年にやりたいこと」というよりも「2017年にやらなければいけないこと」のような気がしますが、正しい書き順をマスターすることをここに誓いたいと思います。
それでは。