プリントの余白
相手のことを考えられるか
とある先生の話。
「これは大切なプリントですので、ファイルに綴じておいてください」
そう言われて配られたプリントは、穴が開いてなかった。
これだけでも「うーん」と思う。
仕方ないので、自分の穴開けパンチを使って穴を開け、ファイルに綴じると…。
余白が足らず、ファイルの留め具とプリントの文字が重ねって見えなくなってしまう部分がある。
こうなってくると、「うーん」ではなく「はぁ…」と思う。
職員相手だから、ということではないだろう。
きっと、生徒に配るプリントもそういった類の配慮はなされていないのだろう。
たかがプリント、されどプリント。
穴を開けておくことも、余白を考慮することも、相手のことを考えれば見えてくる。
「相手のことを考える」ことは「思いやり」だと思う。
人を思いやれる人になりたい。