何もしない時間
たまにはこんな時間があっていい
夏休みまであとわずか。
個人的な考えだが、1学期が最も大変だと思っている。
学級もスタートを切ったばかりで初めて尽くしということもあるが、中学校で避けて通れないのが「部活動」である。
私はいわゆるBDKではないが、まあ、ルールの中でやっているという感じの教員だ。
1学期のうちは最終下校時間が長く、比例して部活動の時間も長くなり、それはすなわち、仕事に充てることのできる時間が短くなっていくということだと思う。
初めて尽くしと多忙感・疲労感によって、1学期はまさにサバイバルだ。
教員も疲れているし、もちろん生徒も疲れている。
(だからもっと部活動を減らしていいと思っています。)
そんな中、ちょっとした空き時間があった。
何かしてもいいかなーとも思ったが、朝の生徒の疲れ切った顔を見て、思い直した。
「時間があるからゆっくりしてください!」
級友と会話したり、宿題に取り組んだり、好きな本を読んだり、睡魔に敗北したりと、生徒の様々な表情を見ることができた。
たまにはこんな時間があってもいいですよね。