応援と感謝
応援はとてつもなく大きな力になる
先日、前任校で顧問をしていた部活動の最後の大会に応援をしに行った。
そこで感じたことは応援の力、そしてありがたみ。
今までは顧問として、応援してくださる方々とは別の場所にいた。
しかし、顧問という立場から離れて、一人のファンとして同じ場所で応援することで、見えてくるもの、感じられるものがあった。
顧問として、監督として大局を見ようとすると、どうしても細かい部分に目が行き届かなくなることがあった。
そこをカバーしてくださっていたのが、まさに応援している保護者の方々だったのだ。
「ドンマイ」
「大丈夫だよ」
「次頑張ろう」
子どもたちにとってはこの言葉が大きな力になる。
さっきまで暗く、下を向いていた子の顔が明るくなる。
私に足りていない部分をこうして補っていてもらっていたと思うと、保護者のみなさまには感謝の気持ちでいっぱいである。
ぶっちゃけ、口にしないまでも、「干渉しないでほしいな」と思ったことはある。
しかし、いつもとは異なる立場を経験することで、新たな視点を獲得することができた。
努力している姿を応援してもらえる。
応援してもらえることに感謝する。
感謝の気持ちが努力につながっていく。
前任校の生徒と保護者の方々から学ばせてもらった一日でした。