帰りたいから帰る
思わずため息が出た
こんなことがあった。
定時ちょっと過ぎに帰ろうとしたら、先輩教員から「何か用事あるの?」と言われた。この感覚に辟易としつつも、「帰りたいからです」と答えて退勤。帰りたいから帰る。この言葉を使う時が来るとは。
— なかじま@中学校教員 (@Jiro7d) 2019年12月17日
このような感覚に、思わずため息が出てしまった。
「何か用事あるの?」という言葉には悪意のかけらもない。多分(笑)
悪意があったとしたら問題だが、悪意がないのも問題なのである。
先輩教員には「定時で上がる」という考えが根本から失われている。
そういった人と仕事をすると、時間が間延びしがちになる。
私だって、いつも定時に上がれるだなんて思ってはいない。
しかし、「早く帰れる時は早く帰る」し、早く帰るための努力はしている。
先輩教員の言葉に悪意はないが、だからといって無害というわけではなく、知らず知らずのうちに他の人を巻き込んで時間を間延びさせている可能性がある。
自分だけの時間であればいくらでも削ってもらえればいいのだが、他人の時間を削るのはいただけない。
私もそうはなりたくないので、自分だけの仕事より、他人が関係する仕事を優先して終わらせている。
「帰りたいから帰る」が当たり前になっていってほしい。
この本オススメです。「時間」を生み出すテクニックも学べますが、意識や心構えが身に付く一冊です。