ミッション(使命)について考えた
自分のミッション(使命)について考えてみた
教員界のインフルエンサーとして有名な「さる先生」が出した本がある。
発売されたらすぐに買って読んだ。
そしたらめちゃくちゃモヤモヤした。
「俺のミッション(使命)ってなんだ?」
中学校教員になって5年目。
担任として中1から中3まで経験し、卒業生を送り出した。
部活動では運動部の主顧問として県大会に数回出場した。
体育祭や合唱コンクールでは最優秀賞を手にした。
学校の代表として公開授業を行い、論文も執筆した。
ペーペーだとは自覚しつつも、一通りの仕事をこなしてきた自負はある。
でも、「あなたのミッション(使命)は?」という質問に答えられない。
※ちなみに、「ミッションドリブンってなんやねん」という方のために、著者のさる先生が書いたnoteがあるので、こちらを参照されるとよいでしょう。
そんな時に、アイムフリーさんのツイートに出会った。
今日の金曜日は最高ですよね。だって来週火曜日休みでしょ。月曜日が、あの辛い月曜日がプチ金曜日になるわけじゃないですか。このパターン三連休より好きなんですよ。だって、華金→土曜日→日曜日→プチ金曜日→祝日→水曜日でしょ?最&高の極みですよね。来週が怖くない状態での華金。祭りじゃーい
— アイムフリー☺︎ (@TeacherhaGreat) 2020年2月7日
これは素敵ツイートの一部だが、気持ちがラクになるツイートがたくさんある。
学級経営や定時退勤についてのツイートもあるので、アカウントがある方はぜひフォローを。
ツイッターが主戦場(?)のアイムフリーさんがnoteに記事を公開されていた。
この記事を読んで、自分の思考がクリアになっていく感覚を味わった。
今年度の自分は「定時退勤」を第一に考えていた。
まだ仕事をしている同僚がいる中で、「お先に失礼します」と退勤することに罪悪感を覚えたこともあった。
この罪悪感は何だったのだろうか。
定時退勤は悪いことではなく、むしろそうあるべきなのに。
たどり着いた答えはシンプルだった。
それは自分自身の考え方の問題だ。
私は自分のことを「定時退勤」を最優先するマンなんだと思いこんでしまっていた。
でも、そうじゃないんだ。
「定時退勤」するために安定した「学級経営」をするマンなんだ。
そう思うと、罪悪感は消えていった。
その時、ビビッときた。
「俺のミッション(使命)は定時退勤するための学級経営を、同僚や未来の教員に伝えていくことだ!」
そのために本を読み、実践し、言葉にし、発信する。
大それたことができるとは思っていない。
勤務校だったら、同じ学年を担当する後輩たちへ。
ツイッターやブログだったら、それを見てくれた方たちへ。
まずは自分の半径5メートルから始めていきます。
そう思うと、明日の出勤もちょっぴり前向きになれるような気がする。
それでは。