教採の思い出
今でも忘れないのは…
教採の時期になると、この記事を見ていただくことが多いようです。
ライティング能力が向上しているだなんて思っていませんが、それにしてもひどい笑
リライトするのも面白いかなーと思いつつ、そのままにしちゃっています。
ふと教採について思い出してみると、はっきりと思い出せることがひとつ。
それは集団面接でされた質問の中のひとつです。
「教員になった後の夢はなんですか?」
みなさんならどう答えますか?
集団面接で、あらかじめ答える順番も決められていました。
私は5人中5番目に答えることになりました。
想定内の質問だったので、軽くイメージしながら他の受験者の答えを聞きます。
聞きながら安心していく自分がいました。
普通すぎるんです。
「子どもや保護者と良好な関係を築き〜」
「教材研究を重ねて生徒を惹きつけるような授業を〜」
それはもちろん素晴らしいことです。
でも、当たり前じゃないか?
こんなこと言っているとハードルが上がるのでここらへんで私の答えた内容を。
「◯◯部の顧問になり、恩師のチームと夏の大会の決勝戦で戦い、勝って今までの恩返しをしたいです」
いやこんなんかよw
と思われたかもしれませんが、面接官はニッコニコでした笑
何が言いたいかと言いますと、
「夢」なんだからデカいこと言おうぜ!!
ってことです。
◯◯部の顧問になれるかなんて分かりません(実際なれなかった)
恩師のチームと戦えるかなんて分かりません(恩師も◯◯部じゃなくなった)
夏の大会の決勝戦に行けるかなんて分かりません(行けたら生徒の力です笑)
「夢」を熱く語る様子を面接官は見ているんじゃないかなと。
言葉の中に熱さはあるか、思いはあるか。
当時の私は「俺が受からなきゃ誰が受かんねん!!!」
とキングオブ若気の至りでしたのでギラギラしていたんだと思います。
そこがたまたま面接官と相性がよかったんでしょうね。
実際、教採には実力も大事、そして運も大事だと思います。
若かりし頃の思い出話でした。何かの参考になれば幸いです。
それでは。
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