中学校教員のブログ。

とあるアラサー中学校教員のブログ。

求めすぎない

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いい意味で他人

教員という職に就いて数年が経ち、求めすぎない感覚が身についてきた。

かつての私は「これだけやったんだから」と生徒や周りの大人に対して見返りを求めていた。

 

それは、結果的に自分の首をしめることにつながっていた。

見返りを求めることは自分勝手なことなんだと思う。

勝手にレールを敷いて、そのレールの上を思い通りに走らないことにイライラしていた。

 

求めすぎてはいけない。

期待をしすぎてもいけない。

 

求めすぎたり、期待しすぎたりしていることが相手に伝わると、求めや期待に応じようとする。

それが、柔軟な考えや、本来やりたいことを奪ってしまうことにつながる。

 

私と生徒、そして同僚はいい意味で他人なのだ。

それぞれの走り方があり、同じレールの上を走ること自体が不自然だ。

 

求めすぎず、期待しすぎず、でも信じることだけはやめないでおこうと思う。

信じて任せ、そして待つ。

 

今の自分の感覚を少しだけ言葉にしてみました。

それでは。