「ノートめんどくさ」
生の声に耳を傾ける
「ノートとるのマジでめんどくせぇ」
その声が聞こえてきたのは放課中。
いつもより少し早く向かった授業前の教室での出来事だ。
チャイムが鳴って授業が始まる。
「ぶっちゃけ、自分のノートを見返す人ってどれくらいいる?」
手を挙げたのは教室の4分の1ほどの生徒。
「正直、見返さないなって人はどれくらい?」
だいたい、残りの4分の3くらいの生徒が挙手していた。
この声と向き合わないと先はないな、と感じた出来事だった。
「ノートは自分のためにとるもの」と常々言ってはいるが、まだ伝わっていない部分もあるだろうし、何より、見返したくなるノートづくりだとか、授業の組み立てができていない部分が大きいのだろう。
早ければ、来年度からタブレットが導入される。
紙のノートをどう使っていくか、改めて考えていく必要がある。
やっぱり、生の声に耳を傾けていかなければいけませんね。
思ったことや考えていることを割とストレートに伝えてくれる生徒たちに感謝です。
それでは。