中学校教員のブログ。

とあるアラサー中学校教員のブログ。

「ノートめんどくさ」

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生の声に耳を傾ける

「ノートとるのマジでめんどくせぇ」

その声が聞こえてきたのは放課中。

いつもより少し早く向かった授業前の教室での出来事だ。

 

チャイムが鳴って授業が始まる。

「ぶっちゃけ、自分のノートを見返す人ってどれくらいいる?」

手を挙げたのは教室の4分の1ほどの生徒。

 

「正直、見返さないなって人はどれくらい?」

だいたい、残りの4分の3くらいの生徒が挙手していた。

 

この声と向き合わないと先はないな、と感じた出来事だった。

「ノートは自分のためにとるもの」と常々言ってはいるが、まだ伝わっていない部分もあるだろうし、何より、見返したくなるノートづくりだとか、授業の組み立てができていない部分が大きいのだろう。

 

早ければ、来年度からタブレットが導入される。

紙のノートをどう使っていくか、改めて考えていく必要がある。

 

やっぱり、生の声に耳を傾けていかなければいけませんね。

思ったことや考えていることを割とストレートに伝えてくれる生徒たちに感謝です。

それでは。