指導案検討会に思うこと
「思い」はどこ?
勤務先で指導案検討会がありました。
指導案の検討会があった。思うところは多々あるが、自分のことを棚に上げても言いたいことは、「思い」の大切さ。思いだけじゃ授業はできない、けど、思いのない授業ってあり得ますか?
— なかじま@中学校教員 (@Jiro7d) 2019年8月22日
ツイートの通りなんですが、「思い」のない授業って何だろうと思ってしまいました。
ぶっちゃけ、「研究授業なんてやりたくねーぜ!」という方もいるかと思います。
というか、私も自ら進んで「やりたいです!」というタイプではありません。
それでも、何らかの意図があって選ばれたのであればと、断ったことはないです。
授業者の先生がどんな気持ちで指導案作成や研究授業に臨んでいるかはわかりません。
ですが、自分の授業に対して余りにも無責任なのではないかと思ってしまったわけです。
検討会なので、様々な先生が様々な意見・考えを出します。
その言葉に対して、「そうします」と受け入れているだけではダメだと思うのです。
その授業で何をしたいのか?
生徒にどんな姿になってほしいのか?
そのためにどういった手立てがあるのか?
挙げればキリがありませんが、そのひとつひとつに「思い」があるべきだと思っています。
「○○のために△△をさせる」
といったように、△△という活動には○○という目的があるべきだと思うのです。
「思い」や「目的」の欠如に対して無責任さを感じてしまったわけです。
ちょっとしたモヤモヤが残る一日でした。
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