最後のバッター
お疲れ様でした
昨日の続きです。
現地に行くことはできなかったが、試合終盤はオンラインで観戦することができた。
強豪相手に苦しい試合にはなり、場合によってはコールド負けも。
幾度となくピンチが訪れるが、なんとか9回まで試合をすることができた。
9回裏ツーアウトでバッターボックスには教え子が立っていました。
集中力に満ちた顔つき、一目見て、これなら後悔しないと思いました。
追い込まれてからもファールで食らいつき、2ボール2ストライクの平行カウント。
真ん中高めのボールを打ち、結果はセンターフライ。
最後のバッターになった教え子をカメラはアップしていました。
悔しさ、それ以上にやり切った感が伝わってきました。
仲間と頑張りを讃えあい、相手にエールを送る姿はとても美しかった。
「応援される人間になる」
言葉にするのは簡単だけど、そんな人間になるのは難しい。
教え子の高校野球は終わった。
でも、私はこれからも教え子を応援し続けたいと思った。
「いざという時に、私は応援される人間か?」
最後のバッターの姿から考えさせられた一日でした。
それでは。