思春記

3年目教員のブログ

学級通信を書き続けること

ひとつだけ続けていること

それは、学級通信を書き、生徒に配っていることです。

教員3年目、担任をもって2年目ですが、去年からずっと続けています。

「意味がない」「紙の無駄」「時間がもったいない」

と言われてしまえばそれまでなんですが、意味があると信じて、意味をもたせられるものにしようと試行錯誤しています。

きっかけは先輩のひとこと

新年度の始まりに、「○○先生も書く?」と年齢の近い先輩に声をかけられました。

正直に言うと、あまり書く気はなかったのですが、自己紹介や連絡に使えるかなと思い、一週間のお試しのような感覚で書き始めました。

それがなんだかんだ今まで続いているので驚きですが…。

自治体の異なる同期に話を聞いてみると、学級通信の文化も地域によってまちまちみたいですね。

中には、上役に起案をして、見てもらってからしか配布できないため、タイムリーな話題にならず、書くのをやめてしまった人もいるみたいです。

勤務校はそこまでキッチリしていないので、個人に任されている部分があります。

主任の先生も「おぉ、俺も若いころは書いてたなぁ」とエール(?)を送ってくれます。

意外と読んでくれている

保護者が読んでくれています。

家庭訪問や懇談会では「○○(学級通信のタイトル)、読んでますよ!」と言ってくださる方もいます。

「子どもより私の方が真剣に読んでますよ!」と言われると、なんだか複雑な気持ちになりますが、それはそれで嬉しいものです。

「これが出なくなったらいよいよ弱ってきたなと思ってください」と冗談交じりに会話することも少なくはありません(笑)

もちろん、生徒も読んでくれています。

朝のSTで渡しているので、半強制的に読むことになるのですが…(笑)

メリットはなんだろう

最大のメリットは"保護者に学校の様子を伝えられること"だと思います。

自分もそうですけど、見えない物に対しては、不安を抱きがちになってしまいます。

だからこそ、本当に何気ない内容でも、平気で書きます。

「昨日は調理実習がありました」「夏休みの課題が配られました」

とにかく、"学校でこんなことありましたよ"ということをお知らせするツールとして、学級通信はとても有効なのではないかなと感じています。

かっこつけると、"学校と家との架け橋"とも言えるのかなと思います。

他にもメリットは(多分)たくさんあります。

どんな意味をもたせるかは、書く人によって自由自在ではないでしょうか。

デメリットはなんだろう

"時間がかかる"

この一点に尽きるかと。

ただ、写真をたくさん撮ったり、予め書くことが決まっているスペースを設けたりすることで、改善できます。

それか、いっそ不定期にするのもありですね。

偉そうに書いている自分ですが、体調が良くなくて休刊した時もあります。

部活動や校務分掌に追われ、一週間だけお休みをした時もあります。

もちろん、簡単にお休みをするわけではありませんが、「今日は無理だな」と思ったら、スパッと決断して、早く帰りましょう。

"生徒の前で元気な姿を見せること"が何より大切なことだと思います。

昨年度の終わりに

学級が解散する時、生徒から手書きのメッセージをもらいました。

ダイナミックな絵を描いている子もいれば、几帳面な字で感謝の気持ちを伝えてくれる子もいました。

「○○(学級通信のタイトル)が読めなくなるのが悲しいです」

と書いていた子が数人いました。

"塵も積もれば山となる"ではないですが、何かを感じてくれた子がいたことにちょっぴり感動しました。

 

これは今年度のことですが、ある子が「通信に穴をあけてください」と頼んできました。

話を聞いてみると、通信を家でファイリングしてくれているようです。

今では、印刷→穴あけが日課になっています。

こんなこと続けているからいつまで経っても帰れないのかもしれませんが、学級通信だけは、自分が唯一しっかりと継続できているものなので、これからも大切にしたいなと思っています。

まずは号外から(?)

興味をもってくださった方は、まずは号外からでも…(笑)

今日のヒーローを発表するだけでも、盛り上がるのではないかと思います。

(自分は誰がどれだけ学級通信に登場したのかをメモしておき、登場回数の少ない子を何とか登場させられるようにチャンスをうかがっていることもあります…)

愛読される学級通信 中学編―あなたも実感!驚異の効果

愛読される学級通信 中学編―あなたも実感!驚異の効果

 

 

こういった本も売っています。

先輩の先生が通信を出していれば、読ませてもらうのもいいですね。

(中には年度末に製本して生徒に渡している人もいるとか…)

とにかく、ご参考になれば幸いです。