教職大学院に向けて読む本
教授から2冊の本を紹介していただきました
すっかり花粉症にやられています。なかじまです。
過ごしやすい気候になってきたのは嬉しいですが、つらい季節です。
今回も教職大学院関連の投稿になります。
先日、大学院の教授とオンライン面談をしました。
そこでおすすめの書籍を伺ったところ、快く紹介していただきました。
これから読み進める2冊の本を紹介しようと思います。
OECD Education2030プロジェクトが描く教育の未来
まずは「OECD Education2030プロジェクトが描く教育の未来」という本です。
2020年12月に出版された、比較的新しい本になります。
著書の白井俊さんはOECDと文部科学省両方の立場からプロジェクトに関わった方のようです。
新時代に求められるコンピテンシーと、その育成のためのカリキュラムについて記された渾身の一冊です。
ハードカバーで重厚感のある本になっています。
私にとってはなかなか難しそうな内容ですが、まずは一周読んでみようと思います。
21世紀型スキル 学びと評価の新たなかたち
2冊目は「21世紀型スキル 学びと評価の新たなかたち」です。
こちらは2014年4月の出版ですので、出版されてから8年が経とうとしています。
21世紀型スキルを「思考の方法」「働く方法」「働くためのツール」「世界の中で生きる」という4つにカテゴライズし、計10のスキルとして紹介されています。
また、日本でどう取り組んでいくかについて記された書き下ろしもあります。
ページをパラパラとめくるだけでも、もっと早く読んでいれば…と思えた本です。
新品を買うとなると3,000円近くしますが、出版されてから月日が経っていることもあり、中古市場だと1,000円ちょっとで買えるものもありそうです。
今日は本の紹介でした。
私にとっては重たい2冊ですが、なんとか今年度中に読み終えたいと思っています。
それでは。